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剪除法とは、わきの下に数本の切り込みを入れて行う、わきが手術法です。どのような方法で手術を行い、どのような効果があるのか解説してみましょう。
剪除法は、わきの下にあるシワに合わせ、斜めに数本の切り込みを入れて行う手術です。
4~5センチほどの切り込みからアポクリン腺を1つずつ医師の目で確認し取り除いていくもので、集中力と細かな技術を要します。
わきがの原因といわれているアポクリン汗腺を、一回の施術でアポクリン線を除去するため、再発する可能性が一番少ない施術と言われています。またアポクリン線が再生するといったこともないようです。
ちなみに匂いの除去率は80%以上、発汗量は50%減少するとも言われています。また匂いには直接関係ないのですが、汗線と毛根が非常に近い位置にあるため、剪除法を受けた後は、わき毛が薄くなるという副産物的メリットもあるようです。
匂いの元を取り残して、再発、再治療で結果的に高くついてしまったなんて本末転倒ですよね。クリニックにはよりますが、保険診療が可能なクリニックもありますので、治療時には金額より治療後の効果や再発の可能性をよく吟味して施術を選ぶことが重要です。
剪除法は医師がわきがだと判断をすれば保険診療で受けることが出来ます。(クリニックによっては出来ない場合もあります。)
そもそも健康保険とは、病気になった時に皆で支えあおうという前提のもと作られている制度です。ですので、わきがの悩みを解決するために効果の高い剪除法は保険が適応されているのです。
自由診療の費用相場は300,000円程度に比べて保険診療で受けると約5万円程度の負担で済みます。高い金額を払えば効果が高いということではありませんので、なるべく費用を抑えて治療を受けられる剪除法をおすすめします。
しかし、全てのクリニックが保険診療を扱っているわけではないので、一度クリニックに確認をしましょう。
美容外科における剪除法の費用は、200,000~400,000円が相場のようです。
以前からワキの臭いが気になっており、誰にも相談できずにずっと悩んでいたので、思いきって剪除法の施術を受けることにしました。施術前に打った麻酔の注射は痛かったですが、看護師の皆さんが優しく声をかけてくれたので、安心して治療に臨めました。1時間ほどで手術は終わり、10日目には抜糸を行いました。現在は傷口が回復し、ワキの臭いが気にならなくなりました。人目を気にせず外出できるようになったので凄く嬉しいです。これからは好きな洋服を着てオシャレを楽しみたいです。
術後は、クリニックで施術箇所であるワキをガーゼで固定してもらい、施術で縫った糸の抜糸を行ったりしました。傷跡は徐々に改善しています。現在は暑い時期でも匂いや汗が気にならなくなり、快適に過ごせています。こんなことならもっと早く施術しておけば良かったな、と思いました。
わきがが改善する施術法「剪除法」のメリット・デメリットについて簡単に紹介しています。
剪除法はメスを使用する施術なので、医師の腕が非常に重要となってきます。
剪除法に関わらず、保険診療で安くわきが治療が行えるにしても、施術における効果やリスクなどについて前もってじっくり検討し、自分に合ったクリニックと方法でわきがを改善しましょう。
引用元:アイリス美容外科公式HP
(https://www.iris-beauty.com/)
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治療内容や体質などに合わせた麻酔を使用し、片脇につき2回にわけて麻酔注射を打つなど、できる限り痛みを最小限に抑えた安心・安全な手術を行っています。切開から縫合・固定まで、医院独自の手術法にて数千例の手術経験を持つ院長が自ら手術を行います。
院内はホワイトを基調とした清潔感あふれるリラックス空間となっており、初めて来院される方でも安心して相談できる雰囲気です。スタッフは全員女性で、丁寧なカウンセリングを行っていることも特徴です。他院で行ったわきがの再手術や、中学生や高校生など未成年者の手術相談にも応じていたりと、様々な方の悩みに対応できる美容外科です。
桐原直樹
1996年、愛知医科大学医学部卒業後、 愛知医科大学形成外科入局。
その後、個人美容外科、大手美容外科勤務を経て、 2001年にアイリス美容外科を開院。
患者のニーズ、状態、体質、環境をふまえ、一人ひとりに適した治療法を提案しています。院長は、「自分の家族だったらどのような治療、手術を行うだろうか」と自らに問いかけ、十分に時間をかけたカウンセリングをおこなっています。自身の家族や親族にも安心してのぞんでもらえるような安全で安心な治療、施術を行っており、痛みや腫れをおさえるための技術も磨かれています。
引用元:しばた形成外科・内科公式HP
(http://www.shibata-clinic.com/)
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「美しさと健康」を医院の理念とし、形成外科、美容外科、内科の3つの医療を提供しています。上手に年齢を重ね、上手く調整して健康を維持し、さらに若返りを図る、という考え方を基本に診療を行っています。
カウンセリングがわかりやすく丁寧で、スタッフも気さくな方が多く話しやすいと評判なようです。その方の症状や希望を聞き、患者ひとりひとりに合った治療法を院長、副院長が提案しています。地域の皆さまに愛される優しい医院を目指しています。
柴田裕達
1988年、山口大学医学部卒業後、北里大学病院形成外科および関連施設で研修、横浜市立市民病院形成外科医長となり、その後2005年 しばた形成外科・内科を開設。
日本形成外科学会専門医、日本形成外科学会皮膚腫瘍外科指導専門医、日本美容外科学会正会員、日本美容医療協会正会員、北里大学医学部形成外科非常勤講師、横浜市立大学医学部形成外科非常勤講師、医学博士
引用元:ティーズクリニック公式HP
(https://teesclinic.com/clinic/)
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地元密着型のアットホームなクリニックで、患者との親密な診療を心がけています。またスタッフと医師の信頼関係も強く、クリニック全体が一丸となり、患者が相談しやすく通いやすい雰囲気を作り出しています。
経験豊富な形成外科専門医が手術をおこなうため、短時間での手術を得意としています。手術前から手術後まで、患者への負担をなくすための工夫を取り入れると同時に、傷跡の目立たない美しい仕上がりを目指して施術をおこなっています。また、常に美容や形成に関する最新の情報を患者へ提供することを心がけているため、より質の高い最新の医療を受けることができます。
田牧聡志
1991年、法政大学 工学部 機械工学科 卒業(工学修士取得)、外資系金融機関を退職し、杏林大学医学部 医学科を卒業後、東北大学病院
形成外科へ入局 その後も救命救急センターや赤十字病院、アメリカ形成外科学会専門医に師事、数多くの手技を取得し、はなえクリニック(現在のティーズクリニック)を開設する。
大家族の中で成長した経験から、患者とのコミュニケーションを得意とし、親しみやすさを大切にしているようです。院長は幼少期のころから手先の器用さと芸術性に富んでいたようで、細かな作業と芸術性が必要とされる現在の形成外科の仕事に生かされているようです。気さくで話しやすいと評判のサラリーマン経験のある形成外科医です。